安全・衛生と環境、サステナビリティの取組について


安全・衛生への取組み


健康と安全の確保・多様性ある活躍機会の提供


  • 3.6 世界の道路交通事故の死傷者を半減させるため、安全教育とインフラの充実を進めてまいります。
    3.9 有害化学物質、大気汚染による死亡及び疾病の件数を減少させるため、CO2排出量の削減に向けて効率的な車両の運用と環境対応車両を導入してまいります。

  • 5.5 あらゆる場所におけるすべての女性の差別を撤廃し、意思決定における女性の参画、平等なリーダーシップの機会を確保してまいります。


  • 8.3 生産活動や適切な雇用創出、企業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するため、職場環境を改善し、IT機器の活用と作業効率の向上に努めてまいります。


  • 11.2 脆弱な立場にある人々のニーズに配慮し、交通の安全性改善による輸送システムの向上を図ります。


  • 労働安全衛生方針

    当社は、従業員の労働安全衛生の確保が企業活動の最重要基盤であると考え、本方針に基づき事業を展開します。

    1. 事業活動において、従業員の労働安全衛生を最優先する
    2. 従業員の健康維持・増進を積極的に支援する
    3. 最高水準の労働安全衛生の実現により社会の要請に応える
    4. 労働安全衛生に関する従業員教育を積極的に実施し、会社と従業員との円滑なコミュニケーションを図る
    (2017.7)

    一般事業主行動計画

     この計画は、当社の従業員が充実した自己実現をはかり、仕事と家庭の両立ができる環境を作るとともに次の世代を担う子供たちを育てやすい支援策を整備していくと共に、働きやすい女性が個性と能力を十分に発揮できる社会を実現するため 、事業主がその責務を明らかにして取り組むために策定するものである。

    期間 2024年(令和6年)4月1日 ~ 2029年(令和11年)3月31日

    【目標1】育児・介護休業法に基づく休業制度、短時間勤務、子の看護休暇、妻の出産休暇制度など、会社の設ける諸制度を周知徹底し、取得しやすい環境に整備する

    対策
    1. 周知方法として、事務所内に常備している諸規程集が、いつでも閲覧がしやすい状態にし、厚労省パンフレット等で適時情報提供を継続する
    2. 休業、休暇取得対象者の業務補完体制、従事する職場の労働環境を整備し、必要に応じたフレックスタイム、始業・終業時間の弾力的な運用を検討する

    【目標2】業務システム活用で事務作業の効率化進め、残業時間の短縮を図り、生産性の高い働き方を実現し、多様な就業体制導入を図れるように労働環境を整備する

    対策
    1. 働きやすい職場を構築して年次有給休暇化を奨励し、職場から離れた生活を充実させて、心身の健康を保ち豊かな生活を送れる体制を構築する
    2. 業務内容を精査し、業務分担を標準化して独人的な業務体制排除を図り、だれもが時間外労働の削減、弾力的な有給休暇取得ができるようにする
    3. モバイルPCを活用した在宅勤務の推奨、残業時間短縮などを推進して、従業員の健康と健全な企業運営の両方を維持促進する


    【目標3】女性職員が継続して就業できる体制を構築し、就業平均年数15年を達成する

    対策
    1. 家庭生活に配慮した有給休暇取得ができる環境を整備し、継続就業できる会社風土を醸成する
    2. 女性職員の就業意欲を高め、単純事務だけではなく、配車業務等実践的な実務を担える人材を育成し、女性社員のスキルを向上させて管理職員への登用を推進する

    安全教育の実施

     事故未然防止のためのドライバー教育も徹底して行っています。
    新入ドライバーへの同乗訓練を十分に行い、既存ドライバーと遜色のないレベルに確実に引き上げています。
    また、毎月の安全会議では、座学による安全運転の講習や事故事例の研究、ドライバー同士の活発な意見交換や体験の共有に積極的に取り組んでいます。

    • 安全会議時の意見交換
      安全会議時の意見交換
    • 新人ドライバーの同乗訓練
      新人ドライバーの同乗訓練
    • デジタルタコグラフによる安全指導
      デジタルタコグラフによる安全指導
    • エコドライブ優秀表彰
      エコドライブ優秀表彰

    運輸安全マネジメント

    安全・エコドライブ活動計画


     経営トップ(社長)から現場(ドライバー)まで全社一丸となった安全管理体制を構築し、会社全体における安全意識の浸透と安全風土の醸成を行っています。 「運輸安全マネジメント実施計画書」を制定するとともに、これにもとづき各営業所で「安全・エコドライブ活動計画」を作成し、PDCAサイクルを回すことによって、安全管理のスパイラルアップ(好循環)を図っています。

    安全のための最新車両設備

     デジタルタコグラフによる運行記録。ドライブレコーダーによる運行記録。 後方安全確認のためのバックアイカメラなど最新の安全機器の導入によるサポートも積極的に行っています。 また、アイドリングストップのため、エンジンを使わない車載用冷暖房機器も備えています。

    • ドライブレコーダー
      ドライブレコーダー
    • デジタルタコグラフ
      デジタルタコグラフ
    • バックアイカメラ
      バックアイカメラ
    • クーラー設備
      クーラー設備

    衛生教育の実施

     当社は、本店内に衛生委員会を設置して、毎月開催しております。従業員の労働時間・健康状態・メンタルケアについて問題や課題の議論と検証をして、職場の快適さや良好な環境づくりに取り組んでいます。

    • 衛生委員会の開催
      衛生委員会の開催
    • 健康診断・メンタルヘルスの定期実施
      健康診断・メンタルヘルスの定期実施
    • 血圧測定器の設置
      血圧測定器の設置
    • 健康相談・SAS指導
      健康相談・SAS指導

    認証取得の取組み


  • Gマークの認定(貨物自動車運送事業安全性評価事業)
    輸送の安全性が高いトラック運送事業者を選ぶための目安で、2003年(平成15年)から国土交通省が推進する「安全性優良事業所」の認定制度です。貨物自動車運送の秩序の確立のために指定した機関(全日本トラック協会)内の 安全性評価委員会において、38の評価項目を設定し、安全の確保に積極的に取り組んでいる事業所が認定されます。当社では2004年(平成16年)度に東京港営業所で取得したあと、全営業所に認証取得の展開を広げており、 10年以上の認定取得に対する地方運輸支局長表彰を近年では北海道、神戸で受けております。



  • 働きやすい職場認証制度(運転者職場環境良好度認証制度)
    職場環境改善に向けた取組みを「見える化」し、自動車運送事業者の人材確保等の取組みを後押しすることを目的とし、国土交通省が自動車運送事業の働き方改革の実現に向けた政府行動計画の総合的 取組みの一環として定めた制度で、当社は、全営業所で2023年(令和5年)度から2つ星認定を受けています。


    • 運輸支局長の表彰
      運輸支局長の表彰
    • 地域の交通安全活動参加
      地域の交通安全活動
    • 若手社員研修会
      若手社員研修
    • 永年勤続表彰
      永年勤続表彰

    環境への取組み


    地球環境問題の解消と経済発展の維持


  • 7.3  エネルギー効率の改善率を倍増させるため、モーダルシフト促進と省エネ活動を広げていきます。



  • 9.4 資源利用効率の向上、クリーン技術および、環境に配慮した技術・産業プロセスの導入を通じたインフラ改良をはかり、持続可能性を向上させてまいります。


  • 12.2 天然資源の持続可能な利用達成のため燃料使用の管理、エコ運転を徹底します。



  • 13.1 気象関連災害や自然災害に対する強靭性及び適応の能力を強化するため、運送手段に関するBCPプランの作成を支援してまいります。
    13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発等、制度機能改善に寄与します。


  • 環境基本方針

    当社は、環境保全活動への参加意識を高め、また環境関連法令を遵守することにより、本方針に基づき地球環境を維持し、人類の健康と生態系保全の一端を担う企業を目指します。

    1. 環境関連の法規制遵守を基本とし、社会的要請に応える
    2. 省エネ運転を実施し、燃費向上による省資源化に努める
    3. モーダルシフトの推進に取り組み、地球温暖化防止に寄与する
    4. 廃梱包材の排出抑制とリサイクルを図り、ごみ排出量の削減に努める
    5. 全従業員に環境活動を周知徹底し、その維持・推進に努める
    (2017.7)

    認証取得の取組み


  • エコシップマーク認定制度
    環境負担の少ない海上貨物輸送を一定水準以上利用してCO2削減に取り組んだ物流事業者、荷主をエコシップ・モーダルシフト事業実行委員会が選定して送られる制度で、 当社は2010年(平成22年)度から海上貨物輸送におけるエコシップ・モーダルシフト優良事業者として認定を受けています。




  • グリーン経営認証 (環境負荷の少ない事業運営)
    グリーン経営は、運輸業界における環境負荷の低減につなげていくため、交通エコロジー・モビリティ財団がグリーン経営推進マニュアルに基づく事業者の 環境保全・改善の努力を客観的に証明し、審査の上認証・登録を行う制度で、取組みの目標設定とその評価が容易になり、自主的で継続的な活動を行うことができるものです。
    当社は2004年(平成16年)からトラック運送事業において東京港営業所、京浜営業所で認証登録しており、10年継続の永年登録事業所表彰を受けてゴールドステッカーが授与されています。 また、新しく倉庫業でも新潟営業所で2019年(平成31年)に認証登録をいたしました。




  • クールチョイス
    「COOL   CHOICE」は、2015年(平成27年)に政府・環境省が提唱した国民運動で、CO2などの温室効果ガスの排出量削減によってカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指した社会づくりに貢献する 「製品への買換え」「サービスの利用」「ライフスタイルの選択」など、地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組みです。 当社は2020年(令和2年)4月から賛同の登録をして、ゼロカーボンアクション30に取り組んでいます。


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