*座学*
「ヒューマンエラーを理解する&トレーラーの安全運行」について受講しました。
そもそも人はなぜ事故を起こすのか、認知・判断の誤りやトレーラーの特性による死角領域、ミラーの活用法を学びました。
死角については、座学後に乗車し実際の乗務側の目線からも学んだ結果、乗務側も勿論、歩行者側も注意していくことが必要と痛感しました。
*運転実技*
全国から参加した乗務員を2グループに分けて運転実技の採点をしていただきました。
発進時~コース侵入~スラローム~車線変更~狭路~左折~車庫入れ~下車時と一連の流れを同乗の指導員と陸上の指導員の目線で採点。テストコースでの運転ということもあり厳しい採点となった乗務員も今回の採点結果を日頃の安全運転に活かしてまいります。
オブザーバーの事務職員も運転実技に挑戦しましたが、最後の車庫入れは同乗の指導員の方の声に合わせてハンドルを動かしますが、イメージと車体の動きが一致せず大苦戦でした。
その後、フルブレーキ体験をさせていただきました。コースを一周し、速度を出し指導員の方の旗の合図でフルブレーキを踏みます。
参加した乗務員は、「業務上では、あまりフルブレーキを使う機会はないので、体感でき貴重な経験となった。」と感想を述べています。
*ブランドツアー*
研修センター内には、UDトラックス様にて開発製造された、Quon(クオン)を始め、海外向けに開発されたQuester(クエスター)などが展示されており、UDトラックス様誕生の歴史や、トラックについての説明もしていただきました。また、試乗見学などの貴重な経験をさせていただきました。
UDトラックス株式会社 関係者様
毎年度毎に開催頂いており、従業員一同、感謝いたしております。
今回の受講経験が業務の糧となるよう一層邁進いたします。有難う御座いました。